免疫細胞の多くは腸に存在すると言われます。腸内環境を考える鍵として、近年「多様性」が注目されています。

「免疫力」という言葉はよく耳にしますが、その仕組みはどう理解されているのでしょうか。近年の研究では、免疫と腸内環境の関わり、とりわけ腸内細菌の「多様性」に関心が集まっています。

腸内細菌の多様性と健康度をめぐる研究

アニコム損保が76,540頭を対象に行った調査では、腸内環境の多様性が高い犬ほど保険金請求(=病気)が少ない傾向が報告されています。トイプードルなどを含む犬種グループでは、腸内多様性が最も高いグループは最も低いグループに比べ、健康度の指標が約1.8倍という結果が示されました。こうした相関の背景として、食事の内容や生活環境など複数の要因が研究者の間で議論されています。

腸内フローラの多様性とは

腸内に存在する細菌の「種類数」と「バランス」が豊かな状態を指す概念です。単一の菌が多いだけでなく、多種多様な菌が共存している状態について、環境変化への適応との関連が研究されています。生態系の多様性が外来種の侵入に強いとされるのと同じ視点です。

ハーブに関する研究の紹介

FINEPET’S KIWAMIには複数の天然ハーブが配合されています。それぞれについて報告されている研究知見を紹介します。

🌿 タイム(Thyme)

チモール・カルバクロールを含むハーブ。これらの成分の抗菌・抗酸化作用が複数の研究で報告されています。

🌼 カモミール(Camomile)

アピゲニン・ビサボロールを含むハーブ。これらの成分について、抗炎症・鎮静作用を報告する研究があります。

🌱 エキナセア(Echinacea)

古くから用いられてきたハーブ。マクロファージやNK細胞との関わりについて研究報告があります。

🌿 ターメリック(Turmeric)

クルクミンを含むハーブ。クルクミンの抗炎症作用やCOX-2との関連が研究で議論されています。

多様な原材料という設計

食事そのものの多様性も、腸内環境を考えるうえで一つの視点とされています。FINEPET’S KIWAMIは主原料の肉・魚に加え、エンドウ豆・ビール酵母・チコリ根・海藻・ハーブ類など20種以上の原材料を使用しています。

—— EDITOR’S NOTE ——

本記事で言及している栄養設計の実装例として、ヨーロッパ製造のFINEPET’S KIWAMI シリーズがあります。スペイン産・イタリア産の良質な原材料を用い、高い消化吸収率を追求した、人工添加物不使用のプレミアムドッグフード・キャットフードです。