この記事の要点
カリウムは体液バランスと心臓・筋肉の働きを支える必須ミネラル。下痢・嘔吐や腎疾患で失われやすく、欠乏も過剰も不整脈などのリスクになります。
体液と心臓のリズムを支えるカリウム。体調を崩したときに不足しやすいミネラルです。
カリウムとは
細胞内に多く存在し、体液バランスを保つ電解質です。
体内での役割
体液・浸透圧の調整、神経伝達、筋肉と心臓の正常な働きに関与します。
不足するとどうなる(欠乏)
下痢・嘔吐・食欲不振や腎疾患で失われやすく、欠乏すると脱力や不整脈につながります。
摂りすぎるとどうなる(過剰)
腎機能が低下していると排泄が滞り、高カリウム血症のリスクがあります。
よくある質問
カリウムはどんな時に不足する?
下痢・嘔吐や食欲不振、慢性腎臓病などで不足しやすくなります。体調不良が続くときは受診を。
サプリで足すべき?
自己判断での補充は高カリウムのリスクがあります。必ず獣医師の指示に従ってください。
参考にした情報源
- AAFCO / NRC による犬・猫の栄養基準(カリウムの要求量)
- WSAVA Global Nutrition Guidelines
- 電解質バランスに関する獣医学の一般的知見
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